補助金情報（大崎市）設備投資や施設の改修を検討の方(業歴要件アリ)→大崎市中小企業者及び小規模企業者施設改修・設備投資促進事業補助金

2024年8月15日2024年8月20日

大崎市で施設改修や設備導入をご検討の方(事業者)

大崎市中小企業者及び小規模企業者施設改修・設備投資促進事業補助金（R6.6.3～）

大崎市では、市内で施設改修・設備導入を行う事業所に向けて「大崎市中小企業者及び小規模企業者施設改修・設備投資促進事業補助金」を交付し、事業所を支援することとなりました。

この補助金の目的は、
『事業の拡大、生産効率・サービスの向上等を目的とする、施設の改修工事や設備の購入費などを補助します。』となっており、

⇒　大崎市内で事業を行っている方で、施設改修もしくは設備導入を行う事業所を補助金という形で支援しますというものです。

⇒　準備の一歩目としては市内業者から見積書を取得することから始まります。（詳細は後述）

補助金HP→大崎市中小企業者及び小規模企業者施設改修・設備投資促進事業補助金（令和6年6月3日から申請受付開始）／大崎市 (city.osaki.miyagi.jp)

補助金の特徴

良い点

・補助金額が高い（補助上限額70万円）
・対象範囲が広い
・申請～交付決定までが早い（おおよそ2週間～1か月）

特に1つ目と2つ目は非常に魅力的です。
1つ目は、補助金額が高いということでなかなか補助上限額70万円の補助金はありませんので魅力的です。（→国の持続化補助金は通常枠の場合上限額50万円）
2つ目は、対象範囲が広いということで”事業拡大が見込める設備投資”～”接客スペースの内装工事”など色々なケースが対象となる。

※対象範囲は広いものの対象外になる取り組みもあるので必ずHPや要綱を確認下さい。

難しい点

・大崎市内の業者への発注が必要
・予算に達し次第、締め切りになってしまう
・「設備導入」の場合は据置設置型の設備しか対象にならない
・営業年数要件がある（設備投資：5年以上　施設改修：10年以上）
・古川商工会議所・大崎商工会・玉造商工会いずれかの会員であることが申請の要件である（推薦が必要）
・交付決定が出てから発注をしなければ対象事業とならない

→特に1つ目と2つ目については本補助金を考えるうえで重要な部分です。
1つ目は、市内業者への発注が必要ということで「市内に受けてくれる業者がいない」という場合や「市外の知り合いの業者に頼みたい」という場合はNGとなります。あくまで”市内で実施可能なら申請対象です”というスタンスとなります。
2つ目は、予算に達し次第締め切りということで、どんなに良い取り組みでもタイミングによっては募集が終了しているかもしれない（先着順のような形）という点は注意が必要です。