宮城県内で創業・企業を考えている方
宮城県では、県内で創業する方に向けて「宮城県スタートアップ加速化支援事業」を実施しており、現在活用者を募集しております。
この補助金の目的は、
『令和6年度宮城県スタートアップ加速化支援事業では、雇用創出を図り、もって地域産業の再生に寄与するため、SDGs の観点を踏まえつつ、宮城県の抱える地域課題の解決に資する事業を行う中小企業者の創業等(以下、「創業」といいます。)に対し、県内の商工会・商工会議所と連携してスタートアップ資金を補助します。』
となっており、
⇒ 宮城県内で創業する方(創業したばかりの方)を補助金という形でバックアップしますというものです。
補助金の特徴
良い点
・”申請後2年分”という長期的な補助が受けられる。
・家賃補助や人件費補助など対象となる経費の幅が広い。
・補助金の概算払いが受けられる → 補助金を概算で先に受け取れる。
・第二創業での申請も可能であるため、対象範囲が広い。
→特に1つ目と2つ目については非常に魅力的であり、創業の一番不安な資金面の負担を幅広く且つ長期的に支援してもらえることで、助かる方も多いのではないでしょうか。また、補助金といえば自分で立て替えて全て支払った後にもらえることがほとんどなのですが、概算払いを受け取れるのも魅力的なポイントです。
難しい点
・書類審査の他にプレゼンテーション審査もある。
・県内で20事業所程度のみ採択になるため、競争が激しい。
・設備購入費や機械購入費は1個当たり50万円未満のものしか対象にならない。
・申請締め切りが5/10であり、GWを挟むことを考えると申請にかけられる時間が少ない。
・令和6年7月頃に結果が出て、そこから購入等を行うため、人によってはタイミングが縛られてしまう。
→最後の2つの項目は、せっかく頑張って申請書を作った上に7月まで待ったのに「採択にならなかった」というケースもあるので、どうにもならない部分ではありますが非常に悩ましいところです。また、事業内容によっては「夏に大きな集客が期待できる」というものや「少しでも早く開業ないと顧客を他に獲られる」という考えがある場合は、補助金を待ったが故に機会を逃すことになりかねないので本末転倒になってしまいます。
これら良い点・悪い点を天秤にかけながら活用を検討してください。
※詳しい内容については、必ず募集要項やHPを確認して下さい。
周囲の人にも教えてあげてください + お気軽にお問い合わせください
「ご自身の活用が当てはまらない」という方でも周りで創業のことを考えている人がいたら本サイトのことや本補助金のことを教えてあげてください。
ご連絡頂ければ、細かい説明や、詳しい手順、ここには書けないけど伝えたいこと など説明させていただきます。
制度説明~申請サポートまで行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
補助金概要
補助事業者
地域課題の解決に資する事業として、宮城県に本社・本店を置いて創業、第二創業及び事業承継型創業する以下の中小企業者等
・補助金の募集開始日以降6か月以内に創業等する者
・補助金の募集開始日以前1年以内に創業等した中小企業者(個人事業者を含む)
※一部対象外となる方がいます。
補助額及び件数
デジタル活用・DX推進枠 単年度250万円以内 5者程度
一般枠 単年度100万円以内 15者程度
補助率
デジタル活用・DX推進枠 補助対象経費の3分の2以内
一般枠 補助対象経費の2分の1以内
その他詳細はHPをご確認ください → 宮城県スタートアップ加速化支援事業 | (公財)みやぎ産業振興機構 (joho-miyagi.or.jp)
WALLS 佐藤
WALLSへのお問い合わせはお気軽にこちらからどうぞ → 公式LINE:https://lin.ee/J0Eco99
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